このソフトウェアの特徴。
1970 年代に流行したアナログラジオのコントロールパネルをモチーフとした GUI を備えている事が最大の特徴です。
この GUI により、当時のラジオに近いアナログ的な操作でインターネットラジオ局をチューニングする事ができます。
また、本体下部にはレトロなオシロスコープを模した「サウンドスコープ」機能を搭載していますので、音楽を視覚的にも楽しむ事ができます。
動作環境。
OS:MacOS X 10.4 (Tiger) 〜 10.8 (Mountain Lion)。
推奨 CPU:PowerPC G4, G5 1GHz 以上。
または Intel CPU。
そして、ネットワーク接続環境は必須です。
ダウンロード。
左のアイコンをクリックしてください。
ダウンロードが開始されます。
ファイルのサイズは 12.1MB です。
Mac、Mac ロゴは、米国およびその他の国で登録されている Apple Computer, Inc.の商標です。 Made on a Macバッジは Apple Computer Inc.の商標であり、同社の許可により使用しています。
配布形態。
このソフトウェアは無料です。
もし気に入っていただけましたら、お友達にこのラジオを紹介してください。
画面のご紹介。
GUI の一部をご紹介致します。
mRX-8000 0.7.10 beta
デフォルトスタイル。
回転する地球のグラフィックスを背景に、受信中の放送局名やそのデータストリームの諸元を表示します。
“Spectrum” スタイル。
左と右のオーディオチャネルの各周波数分布を示しています。
上半分が左チャネルで、画面右方向が高い周波数成分を示します。
“Phase” スタイル。
左と右のオーディオチャネルの位相差を
リサージュ図形のように表示します。
完全なモノラル音声を再生した場合には、水平に伸びる直線となります。
“Slideshow” スタイル。
再生中の楽曲に関するテキストメタ情報を取得でき、
かつイメージデータの検索に成功した場合には、
左図のようなスタイルでスライドショーを行います。
イメージの検索には Google を使用しています。
“Waveform” スタイル。
左と右のオーディオチャネルを合算したモノラル信号のウェーブフォームを示します。
音を映像でも楽しむ “サウンドスコープ”。
スイッチ操作一つでスタイルの切り替えができます。
チューニングノブ。
このツマミを回転させて目的の放送局を選択します。
ダイヤルが混雑していてチューニング操作が困難な場合には、
”FINE TUNING” ノブを併用してください。
このチューニングノブはキーボードからも操作できます。
ジャンル切り替えスイッチ。
36 のジャンルの中から目的の放送局を絞り込みます。
“ねとらじ” ラジオ放送は、右下に配置した “Ladio” ボタンで選択されるジャンルにまとめられています。
ダイヤルスケール。
選択したジャンルに含まれる全ての放送局が配置される、回転式の表示パネルです。
関連ウェブページを持つ放送局は、アンダーラインで強調表示されます。
受信中の放送局に関連したウェブページは、ワンタッチ操作でブラウザに表示されます。
快適なリスニングのための4連スイッチ。
・オーディオメータのふれ幅をコントロールする
“dB-LINEAR” スイッチ。
・同調ズレをわかりやすくする “BFO” スイッチ。
・耳障りなホワイトノイズを抑制する
“SQUELCH” スイッチ。
・自動的に同調ズレを補正する “AFC” スイッチ。
世界の人気放送局を素早く確認。
“TOP 500” スイッチを操作すれば、たちどころに世界中で聴かれている人気の高い放送局をチェックできます。
人気度で並べる事も、ジャンル毎に分類する事もできます。
また、”ねとらじ” ヘッドライン情報の表示にも対応しています。
ラジオの動作状態を示す3つの LED。
・ネットワークにアクセスしている事を示す “BUSY” LED。
この LED が点滅している時は、mRX-8000 はトップ
チャート、プレイリスト、ねとらじヘッドライン情報、
あるいはイメージデータの何れかをダウンロードして
います。
・音声がミュートされている事を示す “MUTE” LED。
“MUTE” スイッチに連動しています。
・チューニングが正確に行われている事を示す
“ZEROBEAT” LED。
この LED が点灯している時には、BFO が発生させる
うなり(ビート音)は聞こえなくなります。
直感的な情報を示す2軸2連メーター。
・ステレオの右と左のそれぞれのチャネルの音レベルを
表示する “AUDIO LEVEL” メーター。
・MP3 ストリームデータと
デコードされた PCM ストリームデータのバッファリング
状態を表示する “BUFFER LEVEL” メーター。
機能追加/修正履歴
(最新)【0.7.10 beta】July.16.2012
・MacOS X 10.7 “Lion”, 10.8 “Mountain Lion” に対応。
・放送局リスト取得時に発生するエラーに対応。
・Slideshow イメージ取得時に発生するエラーに対応。
"”ねとらじ” 運営事業者変更に伴うヘッドライン情報提供サーバーの変更に対応。
・その他保守・管理的修正。
【0.7.9 beta】December.12.2008
・MacOS X 10.5 “Leopard” に対応。
・AppleScript に対応。
・取得済みプレイリストの自動更新機能を追加。
"関連ページへアクセスする機能を強化。
・その他細かな変更とバグの修正。
【0.7.8 beta】July.15.2006
・キーボード操作によるチューニング、ジャンル切り替え、
ボリューム調整、ミュート制御に対応。
・受信中の放送局に関連したウェブページへアクセスする機能の追加。
"ねとらじ" ヘッドライン情報表示機能の追加。
・その他細かな変更とバグの修正。
・「サウンドデバイス自動選択処理のキャンセルの方法」をドキュメントに追記。
【0.7.7 beta】July.3.2006
・”ねとらじ” 系インターネットラジオ放送に対応。
・スライドショーデザインの調整。
・”Mute” スイッチに連動したバッファチャージ機構の追加。
・その他細かな変更とバグの修正。
【0.7.6 beta】June.19.2006
・終了時の状態保存と起動時の状態復元処理の追加。
・FINE TUNING 動作仕様を変更。
・サウンドデバイス検索処理を修正。
・BUFFER LEVEL メータ(PCM 側)が振り切れてしまう状況への対応。
・効果音の調整。
・その他細かな変更とバグの修正。
【0.7.5 beta】June.12.2006
・音とび現象を解消。
・メモリ使用量を削減。
・新バージョンリリースを自動的にお知らせする機能を搭載。
・サウンドデバイスの検索/選択処理を修正。
・GIUI の操作に連動した効果音を追加。
・その他、いくつかのバグ修正。
【0.7.4 beta】June.6.2006
・再生される音とサウンドスコープの波形表示にズレを発生させるバグを修正。
・スライドショーのレイアウトを修正。
・その他、いくつかの修正と変更。
【0.7.3 beta】May.30.2006
・TOP500 リスト後端部分の表示の不具合を修正しました。
【0.7.2 beta】May.25.2006
・スライドショーに表示される曲情報のリアルタイム性能(正確さ)が向上し、かつ曲名表示可能な放送局の数が大幅増量しました。
【0.7.1 beta】May.18.2006
・自動再接続時の安定性を強化。
・GUI 上の誤植を修正。
【0.7.0 beta】May.15.2006
・最初の公開。
オススメ。
このチューニングノブは、キーボードからも操作可能。つまり Griffin Technology 社の “PowerMate” でも操作可能という事です。
PowerMate を使うと、より自然なな操作感が得られます。
謝辞。
次にご紹介致しますページは、
いずれもラジオ作りのきっかけを与えてくださった方々のページです。
PSPバージョンもございます。
Sony PlayStation®Portable (PSP) バージョンのインターネットラジオプレイヤーはこちらからどうぞ。